新型コロナウイルスの感染拡大の影響で使い捨てマスクが全く手に入らない状況になっています。
買えないのなら、自分で作っちゃいましょう。
ここでは、ティッシュで作るノーズワイヤー入りプリーツマスクの作り方をご紹介します。
結構簡単にできちゃいますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ペーパーナプキンで作る使い捨てマスクの作り方はこちらです
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目次
用意するもの
マスク本体になるティッシュ以外に用意するものは次の通りです。
1つずつ説明していきます。
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サージカルテープ
サージカルテープとは、包帯などを留めるテープで、伸縮性のあるものです。
ティッシュなどの強度の弱い紙を留めるときは、セロハンテープだとゴワゴワして扱いづらいので、サージカルテープがおススメです。
100円ショップなどでも手軽に手に入ります。
今回使用したサージカルテープ100円ショップのSeriaで購入した不織布タイプのものです。
両面テープ
文房具売り場で売っている普通の両面テープです。
使用する位置が1cm幅のところがあるので、両面テープは1cm幅以下のものを用意しましょう。
ノーズワイヤー
鼻の凹凸に合わせてマスクをフィットさせるために入っているワイヤーです。
ノーズワイヤーなしでも作れますが、入っていた方がしっくりきます。
ワイヤーの主な種類は次の3つです。
- カラータイ(ラッピングの時に使うワイヤー)
- テクノロート(プラスチック素材のワイヤー)
- 使い捨てマスクのワイヤーを再利用
ノーズワイヤーは、使用後の使い捨てマスクから抜き取って再利用すれば、わざわざ購入する手間もお金もかからないので手っ取り早いです。
10㎝くらいがちょうどいいので、長いようならハサミでカットしてください。
こちらの記事でノーズワイヤーについて詳しく説明しています。
ゴム
ゴムは、マスク用のゴムがおススメですが、丸ゴムや平ゴム(パンツなどに使う細めのゴム)やヘアゴムなどでも大丈夫です。
今回は、細めの丸ゴムを使って作ります。
ゴムについてはこちらの記事で詳しく説明しています。
型紙
仕上がり寸法に切った型紙を用意しておくと、作りながら大きさを合わせながら作れるので便利です。
型紙を作るのに使用する紙は、新聞紙や広告など、なんでもOKです。
衛生面が気になる場合は、料理用のオーブンペーパーがおススメです。
サイズ
市販の使い捨てマスクを参考に2サイズを記載しますが、お好みで自分サイズで作ることも可能です。
プリーツ部分は畳んで平らに置いたときのサイズです。
大人用・・・・・・・タテ 9cm×ヨコ 18cm
ちょっと小さめ・・・タテ 9cm×ヨコ 15cm
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ティッシュで作る使い捨てマスクの作り方
肌触りが抜群のボックスティッシュで作る、使い捨て平面プリーツマスクの作り方をご紹介します。
《用意するもの》
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1. 上下を折ります
ノーズワイヤーに両面テープを付けておきます。
ティッシュを2~3枚用意し、重ねます。
ノーズワイヤーを付ける位置をわかりやすくするためにヨコ半分に折って折り印を付けてまた広げます。
うら面(着用した時に内側になる方)を上にして置き、上部を1cm折ったところにノーズワイヤーをティッシュの幅の中心に貼り付けます。
上部をさらにもうひと折りして(三つ折りになる)、ノーズワイヤーを貼り付けます。
下部を1cm幅に1回折ります。(テープは貼らなくても大丈夫です)
2. プリーツを作る
タテを半分に折り、さらに半分に折って、折り線を付けたら広げます。
おもて面(着用した時に外側になる面)を上にして広げたら、折り線のところにペンなどで小さく印をつけます。
印をつけたところを山にして折って、1cmくらいの幅で折り、下側に向けて倒します。
この折り幅は後で微調整するので、目分量で大丈夫です。
側面から見るとこんな感じになります。
型紙をマスクに合わせて、タテの長さが同じになるように、プリーツの幅を調整し、しっかりと押さえて折ります。
プリーツの位置を決めたら、サージカルテープを貼ってプリーツを固定します。
なるべく端に貼った方がこの後の作業がやりやすくなります。
3. ゴム通し部分を作る
ゴム通し部分を作ります。
マスクのうら面を上にして置き、幅に対して真ん中に型紙を置きます。
ゴムがこすれる部分4か所にサージカルテープを貼って補強します。
テープを貼る位置は、マスクの端から型紙の端から1cmくらい内側に入ったくらいの長さです。
貼るときは型紙を外して貼ってください。
型紙からはみ出た部分を半分折って、両面テープを貼ります。
型紙を外して、さらにもうひと折りして、先ほどの両面テープで固定します。
反対側も同じようにゴム通し部分を作ったら、本体の完成です。
ゴム通しにゴムを通して結び、結び目を中に隠したらマスクの完成です!
ゴムの長さはお好みで調節してくださいね。
『ティッシュの使い捨てマスクの作り方』まとめ
使い捨てのティッシュのプリーツマスク(ワイヤー入り)の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
作ってみたらそんなに難しくないので、ぜひチャレンジしてくださいね。
ティッシュは肌触りが良いだけでなく、不織布のマスクよりも花粉やウイルスも通しづらいようです。
作る手間はかかるかもしれませんが、市販のマスクよりも安上がりなので、たくさん作って常備しておきたいですね。
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