「青」についてお話していきます。
世の中のあらゆるものには、色があります。
目を開けた瞬間から、たくさんの色が目に飛び込んできますよね。
もし、世の中から色がなくなったら・・・色がない世界なんて、なんだか寂しくて味気ないですよね。
色とりどりの世界というのは、地球特有のものなのかなと思います。
色彩豊かなこの地球に生まれたことに感謝ですね。
普段の生活の中で、色を選ぶ機会はたくさんありますが、実は色というのは、その時の心理状態が現れるものなんです。
色と心とは、無意識のつながりがあるんですね。
なんだか、不思議です。
青のイメージや特徴や青を選ぶときの心理状態など、ひとつずつ見ていきましょう。
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目次
青のイメージ
色には、ほとんどの人が共通して感じているイメージがあります。
いくつか例を挙げてご紹介します。
具体的イメージ
実在するもので青を連想するものをあげてみます。
空・水・水中・海・ラピスラズリ
抽象的イメージ
次に、青から連想する抽象的なイメージをあげてみます。
●ポジティブ
冷静・理論・静香・機械的・潜在意識・進め・安らぎ・海・浄化・空・正義・静寂・誠実・信頼・平和・落ち着き・おとなしい・知性・清潔
●ネガティブ
冷たい・病気・未熟・初心者・心無い・トラウマ・理屈っぽい・保守的・内向的・悲しみ・憂鬱・精神的・冷淡
ヒンヤリと冷たくて透き通った浄化されたきれいな水のようなものをイメージしますね。
青の特徴
海の色
どこまでも果てしなく続く広い海の色である青は、寛大な心のや深くて大きな器の心をイメージします。
大きな心で人を包み込む愛情がある反面、深い海の底に心の内をしまい込んでしまう傾向のある色なので、どこか冷たく寂しい印象もある色です。
スッキリと晴れた大空
スッキリと晴れた大空の色の青。
気持ちがモヤモヤとしていても、何か晴れ晴れしたきもちになりますよね。
空にはそんな不思議な力があります。
ヒヤッと冷たい!
水からも連想するように、青はヒヤッと冷たい印象のある色です。
実際に青いには体感温度を低くする働きがあるので、暑い夏には青い服を着たり青いグッズを持つと涼しさを感じます。
暑い夏でもいつでもヒンヤリと心地いい青は、浄化された濁りのないクリーンな印象をあたえます。
落ち着きのある色
青は、副交感神経に働きかけ、血圧を安定させたり、呼吸や脈拍を落ち着かせる働きがあります。
鎮静作用があり、興奮した気持ちを静めたり痛みを和らげる効果がある色です。
緊張しやすい人は、青い文房具やハンカチなど身近に置いておくと安心ですね。
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青の色彩心理効果
どんな気持ちの時に青を取り入れるといい?
考えがふわふわとまとまらずに、落ち着かせたい時などには青を取り入れると、気持ちが落ち着き、冷静に物事を考えられるようになります。
誠実さを強調したい時に青を取り入れると効果的なので、ビジネスシーンにも取り入れたい色です。
婚活パーティーなど、まじめさや責任感をアピールしたい時にも効果的です。
こんな場面で青の効果を利用しよう
青は気持ちを冷静に落ち着かせて集中させる効果があるので、受験勉強や試験当日などに取り入れたい色ですね。
受験生には青の文房具をプレゼントしてはいかがでしょうか。
青は、作業効率が上がるため、書斎におススメの色です。
青が好きな人の性格は?
誠実で責任感が強い人が好む色です。
冷静沈着に物事を判断したり、あまり感情的にならないタイプの人が多いです。
その為、ちょっと冷たい?と勘違いされる人も多いかもしれません。
実は愛情を欲しがっている人もいるかもしれませんよ。
青を風水で見ると
落ち着きとインスピレーションをもたらす色。
気持ちを落ち着けたい時や直感を研ぎ澄ませたい時に、青色の部屋にいると良いアイデアが浮かびます。
ただし、青色のインテリアは多用すると、家庭内が冷えてしまい、運気の低迷になりかねませんので、リビングでは多用せず、アクセント程度にとどめた方が良さそうです。
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