マスクポーチ(ケース)の作り方|綿で作るピッタリサイズのファスナー開き

マスクを携帯するときにジップロックに入れて持ち歩いていましたが、何とも味気ない・・・

かわいいマスクケースが欲しいなぁと思い、作ってみました。

 

本体はファスナー開きになっているので未使用の予備のマスクを入れてしっかり収納できます。

外側にはポケットがついていて、使用中のマスクを食事などでちょっと外した時に入れられるようになっています。

 

『綿で作るピッタリサイズのファスナー開きポーチ、外ポケット付き』

難しくないので、ぜひ作ってみてくださいね。

 

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マスクケースの生地選び

マスクの予備を入れるのであれば、綿(コットン)や麻、ポリエステルサテンなど、お好みで生地を選んで大丈夫です。

 

使用済みのマスクを外ポケットに入れるのであれば、ラミネート加工された生地がおススメ。

ラミネート加工された生地というのは、テーブルクロスみたいな表面がビニール加工された生地のことです。

撥水効果があるので、濡れたり汚れたりしてもサッと拭き取れます。

使用後にアルコールスプレーやウエットティッシュなどで、サッと除菌できて便利です。

 

ただし、ラミネート生地は上級者向きの生地なんです。

というのも、一度縫うと、ほどいたときに穴が開いてしまうので、縫い直しができないんです。

生地も硬く、滑りやすいので初心者にはおススメできません。

 

可愛い生地を楽天で見つけたので、ご紹介します。

見本として見てみてください。

とってもかわいいので、頑張れそうならチャレンジしてみてください。

 

 

初心者さんは、まずは縫いやすい綿の生地で作るのがおススメ。

慣れてきたら、ラミネート生地にチャレンジしてみてくださいね。

綿のマスクケースの場合は、洗濯可能なので、こまめに洗濯して清潔を保ちたいですね。

 

今回は、綿の生地で作る作り方として説明をしていきますが、おもて生地をラミネート生地にして作ることも可能です。

 

マスクケースの材料

【仕上がり寸法】

タテ 9cm×ヨコ 21cm

 

■材料

おもてA布・・・タテ22cm×ヨコ23cm

おもてB布・・・タテ22cm×ヨコ23cm

うら布・・・タテ24cm×ヨコ23cm

ファスナー・・・20cm(~25cmくらいまで)

糸・・・ポリエステル60番の糸

 

おもてA4布とB布は同じ大きさです。

ファスナーは20cmのものが一番使いやすいですが、25cmくらいまでのものなら大丈夫です。

 

裁断と印付け

生地を裁断していきます。

型紙なしの作り方なので、材料のところに記載したサイズに生地をカットします。

 

縫い代はほとんど1cmなので、印はつけなくても大丈夫ですが、縫う時に自信がない方はチャコペンで印をつけておくと縫いやすいです。

 

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縫い方の手順

1. おもて布AとBを縫い合わせる

① おもて布AとBを重ねて、ヨコ22cmの方を縫い合わせます、

縫い代は1cmです。

② おもてに返して縫ったところにアイロンをかけたら、端にステッチをかけます。

 

③ステッチをかけた側の端から9cmのところにステッチをかけます。

この部分は底になる部分です。

 

④おもて布B(緑の布)を上に折り上げて、ポケット部分を作ります。

図の赤い点線部分のように端から5mmくらいのところを縫い留めておきます。

 

2. うら布にファスナーを付ける

うら布のヨコ23cmの方にファスナーを付けます。

① うら布のおもて面にファスナーを乗せます。

この時、ファスナーが長くて余る場合は下止(前開しときに最後に行き止まる方)を余らせておきます。

ファスナーの赤丸で囲んだ上耳の部分を、拡大図のように折り込みます。

② 赤い点線の端から1cmのところを縫いますが、縫う時にスライダーが邪魔になるので、ずらしながら縫います。

③ 反対側も同じように縫います。

 

3. うら布とおもて布を縫い合わせる

① 2で縫ったうら布の上に、表布を乗せて、ファスナーを間に挟むようにして待ち針を留めます。

 

② 待ち針を留めたら、クルっと裏返すと、下記の図のようになります。

うら布とファスナーを縫い合わせた縫い目の上を重ねて縫っていきます。

 

③ 縫ったら図のように開いて、アイロンをかけ、おもて面側からステッチをかけます。

 

4. 脇を縫います

① 3-③でファスナー脇にステッチをかけたら、再度裏返します。

② 下記の図のように置いて端を合わせて待ち針で留めます。

③ ファスナーの上耳側(ファスナーを閉めたときにスライダーがある方)は、端から1cmのところを端から端まで縫います。

金具に針があたると折れてしまうので注意!心配なら手縫で仮縫いをしましょう。

下止側はファスナーが余っているときは、図のようにファスナー部分を避けて縫います。

20㎝のファスナーを使用した場合はあまりが出ないので、金具に針が当たらないようなら、ファスナー部分を開けずに反対側のようにまっすぐ縫っても大丈夫です。

返し口を6cmくらい開けておきます。

 

④ 返し口から表に返して、うら布の返し口をミシンで直線縫い、または手縫いでかがって留めます。

ミシンで縫えば簡単だけど、下記の画像のように縫い目がバッチリ見えてしまいます。

気になる場合は、表から見えないように手縫いでかがって縫うとより丁寧でおススメです。

 

形を整えたら完成です!

 

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『マスクケースの作り方|綿で作るピッタリサイズのファスナー開きポーチ』まとめ

マスクポーチの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

何個も作って、洗い替えに揃えたいですね。

 

使用済みのものをポケットに入れるときにマスクの外側についた花粉やウイルスをマスクケースに入れないようにするためには、

  • マスクをティッシュに包んでからポケットに入れる
  • 外側の面を内側に折りたたんでポケットに入れる
  • 一度外した布マスクはポケット入れたら、その日はもう使わずに洗濯する。

など、工夫をしてくださいね。

 

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