リネンウールはその名の通り、リネンとウールを配合して作られた生地です。
独特な質感にハマる人続出の人気の生地です。
どんな生地なのか、特徴や洗濯方法などのお手入れ方法などをご紹介します!
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目次
リネンウールとは
リネンウールとは、リネンにウール(羊毛)を混合した生地を言います。
リネンというと、シャリ感があって夏のイメージのある生地ですが、リネンウールは、リネンのアンティーク感の雰囲気にふわっと起毛した暖かみがプラスされた、秋冬ならではのリネンが楽しめる生地です。
リネンウールの特徴
織りの種類がいろいろある
リネンウールは、平織りのものや綾織りのもの、へリンボーン(魚の骨みたいにV地になっている織り)などがあり、織りも一つのデザインとして、生地選びを楽しむことができます。
独特の質感を楽しむ
リネン特有の使い込むほどにくったりなじむ感じとウールのふんわり感。
他の素材にはまねのできない独特な質感です。
リネンの割合が多いものほど、使い込むほどに馴染み、表情を変えていきます。
配合率により風合いの違いを楽しめる
ウールの割合が多いものほど、ふんわり柔らかな暖かい印象に。
リネンの割合が多いものほど、ざっくりナチュラルな印象になります。
リネンもウールも共に、素肌に直接触れるとチクチクと感じる方もいるかもしれません。
セーターやアウターなど、上に着るアイテムに使うのがおススメです。
パンツやスカートなら裏地を付ければ着心地が良くなります。
ミシン糸とミシン針
ミシン針 | ミシン糸 | |
---|---|---|
普通地 | 11番 | 60番 |
中厚地 | 11~14番 | 60~30番 |
ウールの割合が高いものほど、厚地になる傾向があります。
様子を見て、厚手用の針と糸の方が合いそうなら、ミシン針14番・ミシン糸30番に変えてみましょう。
リネンウールでどんなものを作る?
ふわっとした雰囲気を生かした、シャツワンピースや、ガウンコートはリネンウールの素材を生かすのに最適!
パンツやスカートも素敵です。
既製品では、リネンウールと化繊が配合された生地で作られたビジネススーツも作られています。
お洗濯などお手入れ方法
■お洗濯
ウールの割合が多いものは、ドライクリーニングがおススメです。
リネンの割合が多いものは、中性洗剤を使って手洗いできるものもあります。
おススメのリネンウール生地
■自宅で手洗いできるリネン多めへリンボンのリネンウール
■平織のリネンウール
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