秋冬になるとコーデュロイの服が来たくなりません?
コーデュロイってかわいいですよね~
コーデュロイは別名「コール天」とも呼ばれます。
今回はコーデュロイの特徴やお手入れ方法、糸や針の選び方までについて、ご紹介していきます!
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コーデュロイとは
パイル織物で、綿を縦にビロード織りしたものです。
畝があまりにも特徴的なので、見た目にもすぐにコーデュロイだとわかります。
別名「コール天」とも呼ばれます。
「コール天」という呼び名は日本語で、昭和の頃の日本ではコール天という呼び方の方が主流でした。
「コール」はコード(畝)からきていて、「天」はビロードを日本語にした「天鵞絨」の天からきています。
コーデュロイは暖かみがあり、洋服では秋冬になると流行る素材ですが、
畝の太さが様々で、細いものから太いもの、
素材は、綿100%が多いですが、ポリウレタンが少量配合された
コーデュロイの特徴
保温性がある
毛足があるので、空気を含み、保温性のある生地です。
畝が大きいものほど毛足が長いものが多く、暖かみが感じられます。
畝の太さで楽しむ
畝の太さが細いものから太いもの、太い畝と細い畝が交互になっている親子コーデュロイなど、畝をデザインとして楽しむことができる生地です。
色は無地でも、畝が立派なデザインになっている生地なんですね。
ミシン針とミシン糸
ミシン針 | ミシン糸 | |
---|---|---|
薄手 | 11~14番 | 60番 |
厚手 | 14~16番 | 60~30番 |
コーデュロイは厚手でも毛足が長くてふんわりしているものが多く、デニムのように硬いものは少ないので、厚手でも大体のものは、ミシン針は14番で縫えることが多いです。
糸は60番で大丈夫なことが多いですが、様子を見て、60番じゃ弱いようなら30番にしましょう。
コーデュロイでどんなものを作る?
暖かみのある生地なので、秋冬の衣類に向いています。
ジャケットやコート、パンツやスカート、薄手のコーデュロイなら、シャツも素敵です。
帽子やバッグ、ポーチなどの小物類もかわいいですね。
余談ですが、学校の黒板はコーデュロイで出来ています。
毛足が長くて凸凹があるので、チョークの汚れが良く落ちるようですね。
お洗濯などお手入れ方法
■お洗濯や日々のお手入れ
色柄物は、色落ちがしやすいので、
コーデュロイは、毛足がある分、ホコリが絡みやすい素材です。
上着やバッグなど、頻繁にお洗濯ができないものは、柔らかいブラシで毛並みに沿ってホコリを取り除きましょう。
ブラシがないからと言って、ガムテープなどでペタペタとホコリを取ると、一緒にパイルが抜けてしまい、生地が傷んでしまう恐れがあるので、避けた方が無難です。
■アイロンについて
毛足がある素材なので、直接アイロンを強く当ててしまうとパイルが倒れて、生地の質感が変わってしまいます。
生地の表からアイロンを浮かした状態でスチームをあてるとパイルがきれいに仕上がります。
■着用時の注意
コーデュロイのスカートやパンツは、長時間座ったりして圧がかかると、パイルが倒れたり、摩擦で傷んだりしやすいです。
強い摩擦がかかるとパイルが抜けてしまうこともあるので、子どもの公園での遊び着には向いていません。
おススメのコーデュロイ生地
■20色 無地の細いコーデュロイ
■13色 無地の太畝コーデュロイ
■太畝と細畝が交互でかわいい親子コーデュロイ
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