コットンリネンとは|生地の特徴や糸と針選び・洗濯方法など。配合で違いを楽しむ

「綿」と「麻」の混紡生地のコットンリネン。

カタカナにするとなんだかおしゃれな感じが伝わってきますね。

 

コットンリネンは綿と麻のいいとこどりの生地で、さらっとしていて、夏に人気の生地です。

 

コットンリネンの特徴や素材、向いている作品や洗濯方法などを詳しくご紹介していきます。

 

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コットンリネンとは?

素材

名前の通り、コットン(綿)とリネン(麻)の両方で出来た生地です。

 

コットンリネンは、使い込むほどになじんでくったりしてくるので、その表情の変化が楽しい素材です。

 

生地の配合は様々で、配合率により、風合いが違います。

 

コットン多め

コットンの割合が70%以上くらいのコットンリネンは、肌馴染みが良く、柔らかな印象の生地です。

コットンの特徴の柔らかさが生かされた優しい肌触りになります。

そこに、リネンの特徴であるシャリ感と洗ったときの洗いざらしのちょっとしわが残った感じがイイ感じに味になり、風合いとしてそのまま楽しむのもおススメです。

 

コットンとリネン半々

コットン50%、リネン50%の生地は、リネンが強く主張しがち。

リネン特有のハリ感はありつつも、コットンのやさしさもあり、乾きやすい素材です。

 

リネン多め

シャリ感があり、ハリのある生地です。

通気性があり、乾きやすいので、夏向きの素材です。

使い込むほどにくったり感が出てきますので、その表情の変化も楽しいです。

 

使い心地の特徴

コットンリネンは、コットンとリネンのいいとこどり。

コットンの特徴である、柔らかくて、肌触りが良いところ。

リネンの特徴である、シャリ感、通気性、丈夫さ。

この2つの特徴がミックスされて、どちらも味わえるのがイイところです。

コットンとリネンの配合だけでなく、織り糸の太さなどによっても風合いが違うので、ひところとコットンリネンと言っても様々な質感の生地があります。

 

糸と針選び

コットンリネンにおススメの糸と針は次の通りです。

ミシン糸 ミシン針
60番 11番

 

厚くもなく薄くもないコットンリネンは比較的縫いやすい生地です。

洋裁初心者さんにもおすすめの生地です。

 

コットンリネンでどんなものを作る?

出典元:楽天(ナチュラルセンス) 

コットンリネンは、様々な服にすることができます。

子どものパンツ、ワンピース、ブラウス・・・

女性のブラウス、ワンピース、パンツ、・・・シャツワンピースなどを、羽織りとして着ても素敵です。

男性のシャツ、パンツ・・・

バッグや帽子、ストールなどの小物類も素敵です。

 

洗濯などお手入れ方法

基本的には、コットンもリネンも洗濯に強い素材なので、洗濯機で普通に洗えます。

リネンは縮みやすい特徴があるので、乾燥機の使用は避けた方がよさそうです。

 

商品によっては型崩れしやすいものもありますので、市販品の場合は、必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。

 

楽天でおススメのコットンリネン生地

■コットン多めの生地

 

 

 

■コットンとリネンがほぼ半々

 

楽天で見つけたコットンリネンの商品

■羽織るだけでカッコイイ、ロングカーディガン

 

■コットンリネンのパンツ

 

 

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