マスクのゴムってすぐ伸びちゃいますよね。
手作りマスクが流行っていますが、洗っているうちにマスクが伸びちゃったり、自分で作るときもどんなゴムを付けようか迷いますよね。
コロナ騒動では、マスクゴムがどこも売り切れで、なかなか手に入りづらくなっています。
ここでは、マスクゴムの代用品としてマスクに使えるゴムやゴムの代用品をご紹介していきます。
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目次
マスクゴムにはどんなものがいい?
最近の手作りマスクはとってもおしゃれ。
せっかく布マスクをつけるなら、おしゃれなマスクを付けたいですよね。
白や黒のシンプルなものこそ、マスク自体の素材や形、ゴムの種類が目立ちます。
使い心地が良くておしゃれなゴムを選びたいものです。
硬さ
長時間つけるマスクをつけていると、耳の後ろが結構痛くなってくるんですよね。
マスクゴムはなるべく優しい素材がおススメです。
硬めのゴムは、耳が擦れて痛くなりやすいです。
色
少し前までマスクゴムは白が定番でしたが、今はマスク用のゴムもカラフルなものが売られています。
白のマスクにあえてカラーゴムを付けるのもかわいいですよね。
ラメが入っているゴムは、ラメ素材自体が硬いので、着け心地も硬く、耳が痛くなる可能性があり、あまりおススメできません。
では、早速いろいろなゴムをご紹介していきます。
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平ゴム
平ゴムというと、白か黒が定番です。
太さはいろいろで、細めのものは帽子のゴムや下着のゴム、太めのものはパンツのゴムやスカートのゴムなどに使われます。
平ゴムにはいろいろ種類がありますが、平ゴムといえばコールゴムというほど多く売られています。
コールゴムはよく見ると、何本ものゴムが集まってできているゴムのことをいいます。
このゴムの本数を数えて4コール、8コール、という呼び方で表します。
■楽天で見つけたおススメの平ゴム
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ヘアゴム
髪の毛を結ぶゴムです。
100円ショップでも手軽に手に入りますね。
太さもカラーもいろいろでお好みのものが選びやすいです。
細い方が耳にこすれやすいので、ある程度太さがあった方がいいかもしれません。
■楽天で見つけたおススメのヘアゴム
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ストレッチレースゴム
見た目もかわいいストレッチレースゴム。
手作りのマスクにレースゴムを使っていたら、すっごくおしゃれですね。
レースゴムを選ぶときは、ゴワゴワしていない素材を選ぶこと。
選び方を失敗すると耳にこすれてチクチクして、着けていられなくなってしまいます。
商品に『マスクにも使えます』のフレーズがあると安心ですね。
■楽天で見つけたおススメのストレッチレースゴム
こちらは、実際マスクを使った人のレビューを見ると、痒くならないとのことなので、安心して使えますね。
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ゴムの代用品
ゴムを買いに行けなかったり、ゴムは耳が痛くなるから別のものを使いたい、という方のために、ゴム以外のもので代用で出来るものをまとめました。
使い捨てマスクのゴムを再利用
使い捨てマスクのゴムは、通常、一回使用しただけで捨てられちゃいますよね。
これってもったいないと面ませんか?
このゴムを切り取って、再利用しようということです。
わざわざ買わなくて済むし、エコですよね。
わっかにして使うには、継ぎ足してつかいましょう。
使い捨て用に作られているゴムのため、それほど耐久性はありませんが、何回か使えます。
ウーリースピンテープ
ニットの伸び止めとして、一緒に縫いこんで使ったりするテープです。
柔らかくて、伸びがあります。
ゴムではないので、伸び方がソフトなので、マスクゴムの代用にはぴったりです。
■楽天で見つけたおススメのウーリースピンテープ
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ポリエステルスピンテープ
こちらウーリースピンテープほどの伸びはないゴムです。
通常は、バッグや洋服のライン装飾に使われたりします。
適度な伸びがあり、カーブにもなじみやすいテープです。
マスクのゴムとして使うには、優しい使い心地でおススメです。
ちょうどいい長さに切ってマスクに縫い付けたり、少し長めに切って、耳の後ろで好きな長さに結んで使用したりします。
■楽天で見つけたおススメのポリエステルスピンテープ
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アクリルコード
きんちゃく袋などに使うヒモなので、見たことある方が多いと思います。
ゴムだと耳が痛くなる方にアクリルテープはおススメです。
優しい付け心地ですが、しっくりとマスクが顔になじむ仕上がりになります。
私は結構好きな付け心地です。
■楽天で見つけたアクリルコード
50mも入っていて税込638円(2020年4月時点)というびっくり価格!
オフホワイトなので、どんな色のマスクでも合わせやすいです。
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履き古したストッキングやタイツ
履き古したもストッキングやタイツで作ったゴムは、めちゃくちゃ使い心地がいいです。
もったいないので、私は履き古したものを使っちゃいますが、もちろん新品でもOKです。
作り方は簡単で、ただカットするだけです。
これで、わっかのゴムが出来上がります。
カットする幅は、
- ストッキングなら5cm幅くらい
- 80デニールくらいのタイツなら1cm幅くらい
ソフトで使い心地はサイです。
ただ、わっか状になっているので、マスクを作るときにわっかのままゴム通しに挟み込むことになるので、お裁縫初心者にはちょっと作りにくいかもしれません。
Tシャツやニット生地で作るゴムヒモ
個人的には、マスクのゴムはこれが一番お気に入りです。
ニット生地はソフトで一日中つけていても耳が痛くなりにくいです。
作り方はこちらです。
ニット生地を用意します。
ニットはよく伸びる生地だと縫いにくいので、初心者には不向きです。
※ニットの伸縮度合いは『テンション』という言葉で表され、よく伸びるニット生地のことを『テンションが高い』と表現します。
伸びすぎない生地を選べば、糸は普通地と同じポリエステルも60番の糸で大丈夫です。
3cm×20cmのニット生地を2本用意します。
着古したTシャツでも新しいニット生地でもどちらでもOKです。
カットした生地を下記の図のように同じ幅の四つ折りにして縫います。
たったこれだけ。
簡単ですね。
このヒモを使う場合は、ゴム通しに通すのではなく、マスクの角に直接縫い留める方法がおススメです。
詳しくは、こちらのヒモを使ったマスクの作り方で説明しています。
■4cm幅で作ったもの
▼このマスクの作り方はこちらです
■3cm幅で作ったもの
▼このマスクの作り方はこちらです
マスクを作るときの生地選びに困っていませんか?
▼マスクの生地選びと材料や道具などをご紹介している記事はこちらです。
▼夏用マスクの生地選びをご紹介している記事はこちらです。
『マスクゴムの代用品』まとめ
マスクゴムの代用として使えるものをご紹介しましたが、いかがでしたか?
私は、マスクゴムを使わずにあえて、これらのゴムを使っています。
マスクゴムって、着け心地はいいけど、すぐにへたっちゃうじゃないですかぁ。
その都度ゴムを付け直すのはめんどうですもんね。
それなら最初からしっかりしたゴムを付けた方がいいかなと思うので。
マスクゴムは不織布マスクのように軽いマスクには向いていますが、布にはちょっと弱すぎるんですよね。
ぜひ、いろいろためして自分にとってピッタリのゴムを見つけてくださいね。
ちなみに、私はご紹介したものの中で一番のお気に入りは、ニット生地で作るゴムヒモです。
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