折れた針や曲がった針を捨てるとき、捨て方に迷いますよね。
そのまま捨てたら危ないし、何かの容器に入れて捨てたらいいのかな、なんて考えちゃいますね。
ここでは、不要な縫い針・待ち針・ミシン針など、お裁縫の針の捨て方についてご紹介します。
処分方法の一つ、針供養についても触れていきます。
ちなみに、針の分別方法は、自治体の指示に従ってくださいね。
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お裁縫の針の捨て方
縫い針・待ち針・ミシン針はそのまま捨てると危ないので、捨て方に工夫が必要です。
昔は、カメラのフイルムケースに数本集めてから捨てる、という方法が良く取られていました。大きさが手ごろでいいんですよね。
でも、今はフィルムケースなんて、そうそうないですもんね・・・
そこで、フィルムケースに代わる、おススメの捨て方をいくつかご紹介します。
折れ針ケースを購入する
市販で折れ針を入れる専用のケースが売っています。
学校のお裁縫セットに入れるために用意する人もいるようです。
66円という激安価格なので、一つ持っていると便利ですね。(2020年8月の価格)
下図のように、上の蓋の穴から入れる形状になっています。
小さな缶やプラスチックケースにまとめておく
小さな缶やプラスチックケースにいらない針をまとめて溜めておき、いっぱいになったらゴミに出す、という方法です。
いざ、小さなケースを探そうと思うと、なかなかないものなので、手ごろな大きさの空き容器ができたときに撮っておくといいですね。
例えば、アメピンを買ったときのケースやガムのケースなどがおススメです。
おススメのガムのケース
これだと針をかなり溜め込むことができますね。
ガムテープなどに針を貼り付けて捨てる
ガムテープなどに針を貼り付けてぐるぐる巻きにして捨てる方法です。
数本集めて捨てるのはめんどくさいから、今すぐ捨てたい、という時に役立つ方法です。
捨てるときは、ごみ取集の人にわかるように、袋に『針』と書いて捨てると親切ですね。
針供養に出す
使えなくなった針に感謝して、針を供養し神社に収める行事を針供養といいます。
昔は、各家庭で針仕事が当たり前に行われていたため、感謝や祈願の意、針仕事の上達祈願などで針供養が行われていたそうです。
針供養の日は、一般的には2月8日。
関西地方や九州地方では12月8日とされているところが多いようです。
2月8日は事始めとされ、農作業や針仕事やお休みにし、それから新しい一年が始まるとされていたそうです。
近所の神社で針供養を行っているか、確認してみるといいかもしれませんね。
針の捨て方まとめ
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『裁縫の針の捨て方は?』まとめ
お裁縫の針の捨て方をお話しましたが、いかがでしたか?
実は私は、捨てるのが面倒くさくて、そのまましばらく針山に刺しっぱなしにしちゃうことが多いです・・・(反省)
この記事をまとめながら、これからはちゃんと折れ針ケースを用意してまとめておこうと反省しました・・・(汗)
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