小出監督、死去|高橋尚子さんとの出会いと絶大な信頼関係

小出監督こと、小出義雄さん(80歳)が2019年4月24日に死去されました。

小出監督は、2000年のシドニーオリンピックでQちゃんこと高橋尚子さんを金メダルへ導いたことで一躍有名に。

1位でゴールしたあと、小出監督と高橋尚子選手が抱き合うシーンは感動的でしたね。

小出監督と高橋尚子さんというと、『名コンビ』『真の師弟関係』などの言葉が出てきますが、二人の信頼関係には、なにか特別なものがあったことを国民の皆さんも感じているのでしょうね。


出典元:Wikipedia

高橋尚子、小出監督へ最後のメッセージ

高橋尚子さんは、所属事務所を通じて文書でコメントを発表しました。

オリンピックでメダルを獲れたのも世界記録を出せたのも、今の自分があるのも小出監督のおかげです。弱い私を根気よく指導して下さって、一緒に走って下さって、自信をつけさせて下さって、監督の大切な時間を費やして下さって、オリンピックでメダルを獲らせて下さって、ありがとうございます、と何度も言って伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんのことを教わりました。監督の笑顔をもっと見たかったし、お話しももっと聞きたかったです。これからは大好きなお酒をたくさん飲んで、思いっきりかけっこしてください

たくさんの感謝の気持ちが伝わってくる感動のコメントですね。

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小出監督と高橋尚子さんの出会い


出典元:https://nontan7000.com/12789.html

高橋尚子さんが大学卒業後の進路について悩んでいたところ、高校時代の恩師、県立岐阜商業監督、中澤正仁さんに「陸上を続けるなら、小出義雄監督率いる『リクルート・ランニングクラブ』の門をなぜ叩かないのか」と助言されます。

高橋尚子さんは、いくつかの企業から勧誘されていましたが、恩師からの一言で、小出監督と面接することになります。

ですが「大卒は採用していないので」との理由で一度は断られてしまいます。

あきらめずに小出監督に頼み込んだところ、「実費でいいなら合宿に参加していいよ」と言われ、もちろん高橋尚子さんは参加することになります。

そこで高橋尚子さんの走りをみた小出監督は「こんなにすごい子が日本にいたのか!」と、リクルートに入社が決まります。

そこから、小出監督と高橋尚子さんの二人三脚が始まるんですね。

小出監督と高橋尚子さんのエピソード

トレーニングでは、高橋尚子さんの方から「監督、そろそろトレーニング始めますよ」とリードされていたそう。

目に浮かびますね。

シドニーオリンピックで優勝した直後に二人は抱き合いますが、その時に「監督お酒臭い!」と言われていました。

すでに祝杯をあげていたんですねぇ。いかにも小出監督らしいです。

お二人の関係は、ものすごい『信頼関係』があったことだと思います。

二人が一緒にテレビに出演する機会が何度もありましたが、息のあった様子がつたわってきましたよね。

そして、高橋尚子さんは、小出監督に対して「小出監督がいらっしゃったからオリンピックにも出られたし、(オリンピック後に受賞した)国民栄誉賞にもつながったんだと思います」と感謝を綴っていました。

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小出監督の指導法『褒めて伸ばす』

褒めて伸ばす、これって世のお母さんたちが実行したくても出来ずにいるものですよね。

言ってはいけないと思いながらも「勉強しなさい」「かたづけなさい」「早くしなさい」・・・言ってしまいがちですよね。

ところが、小出監督は、言葉の通り、褒めることでモチベーションを上げさせる。

楽しくするコミュニケーションをとる、というやり方をするらしいんです。

褒め言葉としては、「いい顔して走ってるね~」とか、「この調子ならオリンピックいけるね~」など。

前向きな言葉ですよね。

また、小出監督の名言では、「ほかの人と比較するんじゃないよ」「いつでも自分が今より強くなることだけを考えなさい」「人は10人いたら10人の進み具合がある」などなど。

練習は、常に個々性格や特徴に合わせてアドバイスを変えるそうです。

小出監督は数々の著書も出版しているので、読んでみたいですね。

30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
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