薩摩硫黄島の噴火!現在の状況と大規模噴火の可能性と被害予想

2019年11月2日午後5時半すぎ、薩摩硫黄島で小規模な噴火が発生したと発表がありました。

気象庁は、噴火警戒レベルを2に引き上げて、火口からおおむね1kmの範囲で噴石に警戒するよう呼びかけています。

硫黄島は世界で最も危険な火山とも言われているそうで、今後の情報が気になります。

気になるのは、大規模な噴火が起きる可能性や、そうなった場合に予想される被害状況ですよね。

薩摩硫黄島の噴火について

  • 薩摩硫黄島はどこあるのか
  • 現在の噴火の状況
  • 過去の噴火について
  • 大規模な噴火が起きる可能性と予想される被害状況

など、調べてみました。

薩摩硫黄島はどこあるのか

鹿児島県三島村の硫黄島(いおうじま)は、薩摩硫黄島(さつまいおうじま)とも呼ばれ、薩南諸島北部に位置する島です。

鹿児島市から南へ90キロほど離れた東西6km、南北3kmの火山島

人口は126人、世帯数は61世帯ほどの小さな島です。

火山島とは、

海底の火山活動によってできた島です

ハワイ諸島や伊豆諸島なども火山島です。

海底火山の噴出によって海面上に現れた島なんですね。

なんか、神秘的なものを感じますね。

現在の噴火の状況

気象庁発表の内容によると、2019年11月2日午後5時35分に、鹿児島県の薩摩硫黄島の硫黄岳で小規模な噴火が発生

噴煙は一時、火口の上空1000メートル以上に達したとのことです。

まだ、小規模な噴火が発生する可能性が考えられるので注意が必要です。

現段階では、噴火に伴う噴石や空振は観測されていません。

島の住民への被害も確認されていないということです。

2019年11月3日現在、気象庁は、「火口周辺警報」を発表。

噴火警戒レベルを、レベル1からレベル2に引き上げました。

気象庁は、

  • 火口からおおむね1kmの範囲では噴石に警戒
  • 風下では、火山灰・小さな噴石・火山ガスなどに注意

と呼びかけています。

【噴火警戒レベル2とは】

「火口周辺警報」で、火口周辺に影響を及ぼすとされています。

この周辺に入った場合には、生命に危険が及ぶとされ、噴火が発生、あるいは発生すると予想される状況。

住民は通常の生活をして大丈夫。

噴火警戒レベルは画像の通りです。


出典元:気象庁

近くの住民の話によると、噴火の瞬間、外にいたけど、体感では爆発は分からなかったといいます。

昨日11/2時点では、灰が降っている様子もなく、ガスの匂いもしない。

雲が低く、はっきりとは噴火の様子は見えず、硫黄島の上に薄いガスがかかっているように見えた、とのことです。

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過去の噴火について

硫黄島は鬼界(きかい)カルデラにあります。

鬼界カルデラは、薩摩半島から約50km南の大隅海峡にあるカルデラ

【カルデラとは】

火山の活動によってできた大きな凹地のことです。

薩摩硫黄島はランクAの活火山に指定されています。

約7300年、鬼界カルデラで、国内最大規模の噴火が起こりました。

この時の噴火で、南九州は全滅、縄文文明を壊滅させるほどだったそうです。

屋久島に残っている縄文杉は、この噴火に耐えて生き残ったものと言われています。

東側に硫黄岳があり、最近でも、山頂にある火口では、噴火が繰り返し起きています。

2000年を過ぎてからの履歴は

噴火時の状況
2000年 噴火場所は硫黄岳山頂。
三島村役場によると、1、5、6、7、9~12月に島内で降灰があった。
2001年 噴火場所は硫黄岳山頂。
三島村役場によると、2、4~12月に島内で降灰があった。
2002年 噴火場所は硫黄岳山頂。
5~7月にかけて火山活動がやや活発化し、集落(硫黄岳の西約3km)では降灰が度々確認された。
2003年 噴火場所は硫黄岳山頂。
6~10月にかけて火山活動がやや活発化し、時々噴火が発生した。それ以外の期間は、噴火が4月に2回、5月に1回発生したが比較的穏やかな状態で経過した
2004年 噴火場所は硫黄岳山頂。
3、4、6、8~10月に時々噴火が発生。集落で時々降灰が確認された。
2013年 噴火場所は硫黄岳山頂。
6月3日から5日にかけてごく小規模な噴火が時々発生。島内で少量の降灰が確認された。

(参考:気象庁)

今回の噴火は2004年以来、約6年ぶりになります。

大規模な噴火が起きる可能性と予想される被害

大規模な噴火が起きる可能性

噴火はいつ起きてもおかしくない、と言われています。

硫黄島の破局噴火は、100年間に1%程度の確率で起こるともいわれています。

つまり、1万年に1度くらいの頻度で起こるという計算になるのでしょうか。

直近での破局噴火は、約7300年前に起きていますから、いつ起きてもおかしくないというのは、そういった理由からなのでしょうね。

もし噴火した場合、なんと「約1億人の犠牲者」が出るとも推測されています。

1億人といったら、日本の人口とほぼ同じじゃないですか。

つまり、日本絶滅、といった感じでしょうか…

怖すぎますね。

大規模な噴火が起きた場合の被害予想

環境変化や大量絶滅

過去に起きたカルデラ噴火は破局噴火でした。

破局噴火とは、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火のことを言います。

地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となるといわれるほど、日本にとってというより地球にとって大きな影響が考えられます。

津波

破局噴火が起こっても距離があるため、直接的な影響や火山灰の心配はないようですが、最も恐ろしいのは破局噴火による津波

農作物に被害

火山灰が成層圏に周遊することで、地球の広い範囲で気温低下になり、農作物の成長に大きな影響が出ることにより、食糧不足になると予想がされています。

まとめ

硫黄島の噴火についてまとめました。

おさらいしましょう。

  • 硫黄島は、薩摩硫黄島とも呼ばれ、鹿児島県に位置している
  • 現在の噴火は人的被害は確認されていない
  • 硫黄島はいつ破局噴火が起きてもおかしくない

硫黄島の破局噴火が起こらないことを祈りましょう!

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