硬いアボカドを柔らかくする方法!食べ頃の見分け方

アボカドを買ってきて食べようと思ったら、まだ硬くて食べらない、ってこと結構ありますよね。

熟れたら食べようと思っているうちに、食べ時を通り越してしまい、中が黒く傷んでしまったり…

熟れてそうだなっと思ってカットしたものの、硬くておいしくなさそう…

など、アボカドの熟れ時って見極めるのが難しいですよね。

 

ここでは、

・食べ頃の見分け方

・硬いアボカドを早く柔らかくする方法

・カットしてみたら硬かったアボカドを柔らかくする方法

 

などについてご紹介します。

 

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食べ頃の見分け方

硬いアボカドを早く食べたい!

でも、硬いのは皮だけで、本当は中身や熟してる?

見分け方が分かりづらくて困りますよね。

そんな時は次の方法で確認しましょう。

 

1.ヘタに隙間があるかで見分ける

ヘタのすき間を目で見て確認する方法です。

熟しているアボカドは、ヘタ周りに隙間が出来て、1~2日頃が食べごろです。

 

2.色で見分ける

完熟のアボカドは全体的に黒っぽくなります。

未熟のアボカドは、全体的または部分的に緑がかっています。

 

3.ヘタの部分を押してみる

ヘタを軽く押してへこむようなら熟しています。

ですが、まだ熟していないアボカドを無理やり押してしまうと熟す前にヘタの部分から傷んでしまうこともあるので、あまりお勧めできません。

 

3.上部をカットする

1と2の方法だと分かりづらい…というかたは、思い切って上部をカットしてしまいましょう。

この方法なら確実に分かりますよ。

①アボカドの上の部分を少し切り落とす。

②アボカドが熟しているか確認する。

③まだ硬かったら、ラップで包み、今まで通り、常温で置いて様子を見る。

アボカドはちょこっと上部をカットしても大丈夫なんですよ。

最初はがっつり二等分に切らずに、この方法を試してみて!

 

それでもやっぱり硬い…という時は、これからご紹介する方法を試してみましょう。

 

硬いアボカドを早く柔らかくする方法

買ってきたアボカドが硬かった、というのはよくあることですよね。

アボカドが熟すまで待ちきれない!という時の対処法をご紹介します。

 

冷蔵庫の上に置く

アボカドが熟すのに最適な温度は20~24℃です。

 

20~24℃の場所を選んで保存すると早く熟します。

そこで、最適な場所が、冷蔵庫の上

夏以外の室温が20℃以下の場合、冷蔵庫の上に置いておくのがおススメです。

逆に、室温が25℃以上ある夏は、冷蔵庫の上だと暑過ぎてしまうので、そのまま常温で大丈夫です。

 

陽のあたる暖かい場所に置く

アボカドは5℃以下になると低温障害を起こし、高温になると傷みやすくなります。

冬は、陽のあたる暖かい場所に置きましょう。

1~2日くらいで柔らかくなります。

真夏は、陽のあたる場所に置いておくと暑過ぎて傷んでしまうので、冷暗所がいいでしょう。

 

コタツの中に入れておく

真冬は、新聞紙にくるんだアボカドをコタツの中やエアコンなどの暖房器具の近くに置いておきます。

熱くなり過ぎないように注意してくださいね。

 

りんごと一緒に保存する

りんごと一緒に袋に入れて保存すると、早く熟します。

りんごから発生するエチレンガスの効果で、普通に置いておくよりも早くやわらかくなります。

 

バナナと一緒に保存する

バナナのそばに置いておきます。

りんご同様、バナナから発生するエチレンガスの効果で、アボカドが早く熟しやわらかくなります。

 

米びつにいれて保存する

アボカドをお米の中にもぐらせておくと、1~3日で柔らかくなります。

カリフォルニアのお寿司屋さんでやっている方法だそうですよ。

 

新聞紙にくるむ

新聞紙か紙袋に入れて置いておくと、1~2日くらいで柔らかくなります。

アメリカでは、メジャーな方法だそうです。

 

転がす

転がすと柔らかくになります。

熟してないけど、今すぐ食べたい!

という時におススメの方法です。

 

【転がし方】

1.皮をむく前のアボカドをテーブルなどの上でゴロゴロと力を入れて転がします。

2.すると「ふっ」と柔らかくなる瞬間があります。その瞬間が完成です!

 

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カットしてみたら、アボカドが硬い!

さぁ食べようとカットしてみたら…あぁ、まだ熟してない、硬いじゃん(涙)という思いをしたことありますよね。

私は結構あります。

めちゃくちゃ、悲しいですよね。

あのネットリしたアボカドを想像して楽しみにしていたのに、残念でなりません。

 

泣く泣く硬いまま食べていましたが、実は、すぐに柔らかくする方法があるんです。

早速ご紹介します!

 

すぐ食べたい時の対処法

カットしてしまったので、今すぐ食べたい!という時の対処法に

加熱して柔らかくする方法

があります。

 

加熱することで不溶性食物繊維や脂肪酸などが溶けて柔らかなり

完熟のような状態に近付ける」

という方法です。

完熟させる方法とは少し意味が違います

熟したアボカドに比べると「味が落ちる」と感じる方もいるようですが、これはこれ、と思ってちょっと違った食感や味を楽しんでみるのもいいかも♪

 

電子レンジで1分加熱

方法は2通り。

皮をむかない方法と、皮をむいてカットしてからレンチンする方法です。

【皮をむかない方法】

1.半分に切って種を取ったアボカドを断面を下にしてお皿におきます。

2.ラップはせずに、電子レンジに入れます。

3.加熱時間は、600Wで1個当たり約1分。皮を押して柔らかくなっていたら完成!

 

【カットしてから温める方法】

1.アボカドを使いたい大きさに並べてラップします。

2.電子レンジで温めます。

3.加熱時間はカットした大きさによって異なります。40秒前後から様子をみましょう。

 

フライパンで焼く

フライパンでソテーしていただきましょう。

5mmくらいの厚さに切って、油を敷いてフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼きます。

クリーミーでおいしく仕上がります。

焼く場合は、完熟より未熟の方が、崩れにくくておススメです。

 

その他、揚げ物や炒め物など、加熱調理なら、なんでもいけますよ。

 

すぐ食べずに熟させたいとき

カットしてしまったけど、すぐに食べずに熟すまで待ちたい!という時の対処法です。

 

アルミホイルで包んで、冷蔵庫に入れる

酸化しないように、アルミホイルできっちりと包み、冷蔵庫に入れておきましょう。

切ってしまったものを常温保存すると傷みやすいので、必ず冷蔵庫にいれてくださいね。

 

まとめ

アボカドを柔らかくする方法をご紹介しました。

今まで、硬いアボカドを我慢してそのまま食べてましたが、もったいないことをしました。

これからはどんなアボカドでもおいしく食べられると思うと躊躇することなくアボカドを買うことが出来ますね!

 

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